61歳で心原性脳梗塞になった夫と生きるブログ

夫が脳梗塞になりました。医者は歩行は無理と言っていましたが何としても歩きたいという夫の願いに寄り添いながら日常を綴ったブログです

脳梗塞 後遺症 転倒事故の後遺症 目の焦点合わず歩行に不安がいっぱい

脳梗塞後遺症左麻痺2020年7月は通院のオンパレード

なんと今月だけで6回も受診しました。

 

転倒事故がその後に及ぼす身体的ダメージ

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6月24日に道路で転倒した以来、夫は

めまいや目の焦点が合わない症状に困っていた。

テレビや文字、家の中を歩く時物が縦に二重に見え

とても歩く時不安で仕方ないと訴えていた。

片目で見るとダブルことはないが遠近感覚がなく不安だった

時には数秒間ピントがビターッと合う時もあるのだが

不安定ですぐにダブって見える。

日にちが治してくれるかなと思って様子を見ていた。

外に出る事は物が二重で見えにくく不安であったが

頑張って通院した。

 

7月の病院受診の始まりは入れ歯の1部を飲み込んだことからだった

 

 

1回目は7月5日に

入れ歯の一部を飲み込んだため病院に行き、内視鏡でとってもらった

 

2回目は15日に転倒して駆けつけた病院の脳外科に行った

6月26日の転倒以来目眩や目の焦点が合わないのが治らないと訴えた。

ドクターが目が二重に見えるかどうかを鉛筆で確かめたりした。

それだけでは医者もよくわからないようで

8月の5日に予定されていたMRIの検査を早めて

詳しく見ましょうと言うことになった。

 

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3回目は埼玉病院のリハビリ科の受診 

前回は3月に受信していて定期的な検診だった。

夫は転倒して以来めまいやものが2重に見えることがあり歩行に

困難をきたしていると伝えた。

 

普通の靴を履いて歩けるレベルではないのに装具なしで歩行したのが、

転んだ原因でもある。

装具を作ることを検討していると伝えた。

 

医者は夫の足や手の開き具合や麻痺の状況を見てくれた。

かなり足首や腕など前にも増して拘縮が強くなっている。

装具の問題ではなく筋肉を柔らかくして

歩きやすいようにしていく方が先であると言われた。

 

MRIの検査結果を埼玉病院にも持っていき29日に見ていただき、

それによってボトックスや装具について検討しましょうということだった。

 

4回目はMRIの検査結果を聞きに行った。

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脳の状態のMRIのCDをいただいた。

この時点でも、めまいや物が二重に見えることへの所見は脳では

見当たらないとのことだった。

眼科にも行ってみるといいと言われた。

 

5回目は眼科にも行った。

転倒以来の目の不調は脳からきていることではない事を確認したので、

同日病院の帰り、眼科までタクシーで出掛けた。

様々な検査を行った結果視力は1.5と1.2で問題はなかった

焦点が合わない検査では物差しのようなものを持ってズレを確認していた。

転倒して頭を打った人は時々このような症例もあると看護師さんが言っていた。

医者は神経が問題なのではと言っていた。ビタミン12を処方された

また改善するには3ヶ月ほどかかると言っていた

 

 

6回目はCD-ROMを持って埼玉病院のリハビリ科受診

これで合計6回も同じ月に行くことになった。

手足の硬直が以前にも増して硬くなっている。

足の痙攣も頻繁に起きるようになってきている。

ボトックス治療を勧められた。以前から勧められていたが

本人も硬直を自覚しており、ボトックス治療を行う事にした。

ボトックス治療は通院でもできるが、

マックス近くに薬を投与できるのは

入院しながら様子を見てリハビリすることが

良いということで入院する事にした

 

 

脳梗塞の後遺症が、歩行や筋肉の緊張など様々な面で障害が出てきて新たな病気になる

障害者になるとちょっとしたことが大きな体調の悪化になるので、医者とは縁を切れない。

 

訪問のマッサージやリハビリの療法士に首筋を揉んでもらったり

焦点の合わない左目の下あたりをマッサージしてもらうと

めまいや目の焦点の合わないのが一時的に楽になるというがすぐに不調になる。

 

 

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部分入れ歯もそのままになっているが医者にも行けず、

食事の時の咀嚼は今は歯茎と右側の歯で噛んでいる。

噛むことに障害が出てきており、以前からも時々見られたが唇をよく噛んでいる。

これをこのままにして置くとまた別な病気になってしまうのではと思う。

俺は弱くなったと嘆いている。

医療費がほとんどかからないのはありがたいの一言に尽きる