61歳で心原性脳梗塞になった夫と生きるブログ

夫が脳梗塞になりました。医者は歩行は無理と言っていましたが何としても歩きたいという夫の願いに寄り添いながら日常を綴ったブログです

転倒の後遺症 めまいと食欲不振

転倒後の理学療法士の訪問リハビリ


今日訪問の理学療法士のリハビリがありました。
理学療法士の訪問リハビリは週に2回来ていただいています。
前回の木曜日は翌日でしたのでお休みしました。

火曜日の今日は転倒から6日でした。
目眩の方もリハビリを受けられるほどに軽くなりましたが、
首の位置で目が回るようです。

療法士にマンションの中を歩いて見せる

転んだ時の様子を聞かれてました。現場の写真を撮っていたので
それをもとに話しました。

話をしているうちに外を歩いている様子を見せてくださいと言われ、
靴を履きマンション内の敷地を歩きました。
杖の高さについて指摘されましたが夫は杖は
ほとんど頼っていない、リズムを取るためなので
この高さがいいと言っていました。

3〜4分歩いていると麻痺側のつま先が地面にずり、最後は足が
動かず、つんのめりそうになりました。
これは夫と家の周りを歩く時時々見られます。


療法士の先生が言われるには装具なしで歩いているが尖足状態になっていて
爪先が地面にづるのではと言われました。
かかとと足首が直角になっていると爪先がずりにくくなる。
そのためには装具をつけて装具の力で
直角を保つようにしたが良いと言われました。

夫は運転免許の更新の時、装具をつけていました。
係官から装具履いて試験を受けるのなら、
免許証に装具ありとかかれますと言われました。
装具をはずしてやったらできたので
装具なしで試験に受かりました。

新しい装具の検討

運転は靴で出来ても歩行となると話は違います。


装具をつけずに歩いていると、
まだ機能がそこまで高まっていないので
不安定なのだと納得しました。
装具の場合強制的に爪先が持ち上げられ
地面に爪先がつくことは少ないので
歩行が安定するとのことでした。

療法士は今の夫のレベルなら膝下の長さは必要でなく、
かかとを直角にしてやる装具がいいのではと言われました。
療法士がタブレットで装具の形を見せてくれました
長さはふくらはぎあたりで短く、今までのに比べたら
簡便になっていますが大事なかかとを
直角に保つようにしっかり作られています。

これならいいなと思いました。
短下肢装具だといかにも装具をつけていますと
大袈裟でしたがこれなら目立ちません。
医者の診断書があれば保険適用になって
負担が少なくなりますというアドバイスをいただきました。