61歳で心原性脳梗塞になった夫と生きるブログ

夫が脳梗塞になりました。医者は歩行は無理と言っていましたが何としても歩きたいという夫の願いに寄り添いながら日常を綴ったブログです

転倒事故の後遺症 

道路で転んだ時の様子

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夫が喫茶店の帰り歩いて帰る時、麻痺側の足が追随してくれずに

バランスを崩し、道路脇の縁石の所に仰向けで転びました。

その勢いで縁石の上のコンクリートの所で頭をコツッとぶつけました。

救急車で病院に行き、レントゲン、心電図、血液検査 CTなどを撮りました。

結果今のところ異常ないので帰宅していいですと言われ、

タクシーで帰りました。

 

転倒の後遺症の症状 めまい 食欲不振

後遺症は始まっていたようでタクシーの中でも

吐くまでは至らなかったけど

気持ち悪かってと言っていました。

本人も検査や色々の事で疲れているようで

その日は夕方の薬のみ飲んで 寝ました。

 

首を動かすと頭がグラグラと目が回ると言います。

天井が回るようにすごい目眩が起きているそうです

トイレに行くのも一苦労、ベッドサイドに座り、目眩が落ち着くのを待つ。

やっとの思いでトイレに行くとトイレの蓋が開けられない。下を向くと

目がぐるぐる回ると言うのです。

 

こんな状態なので、食欲はありません。

食べると吐いてしまうのではと言っています。

起きるのが辛いのです。

大事な毎日の薬はなんとか飲ませました

食欲はなく、ほとんど水分を少しという状態を2日続けました。

少しづつ回復の兆しは現れました

色々の病は「日にち薬」と言ってどんな病でも

人間は治癒力が備わっているので

回復していくという事なのです。

 

3日目の朝になるとだいぶいいようです。

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首や臀部、腰のあたりに湿布をしたらとても気持ちがいいと言っていました。

エナジードリンクを買ってきて飲ませました。

ヨーグルト、メロンなど口当たりの良いものは食べました。

道路で転んで頭を打ったことで軽い鞭打ち状態になったようで、

二日間寝て過ごしました。

 油断するとすぐに麻痺した腕は拘縮を起こす

 2日くらい動かさないでいると

麻痺側の手が拘縮を起こし始めたり

左脚の痙攣が激しく起きたりしました。

転倒という事実が体のあちこちに

影響を与えるのだなと感じました。

 

今日月曜日は訪問のマッサージがありました。

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床に寝た状態で施術を受けるのですが、立ち上がる時、

やはり目眩がして動けず、10秒後に

私の肩に掴まり立ち上がることができました。

久しぶりで気持ち良かった反面疲れも出たようで

どっと寝入ってしまいました。

 

暫くはこの状態は治らないと思いますので

移動の時はしっかり見守る必要があります

室内でも同様です。

カタカタと夫の部屋から音がしてトイレや水飲み等で

移動する時は起きて見守るようにしています。