亜脱臼予防の枕
麻痺でダランと垂れた腕の重みで麻痺側の肩が亜脱臼を起こしてしまった
亜脱臼は指二本分くらいづれているとのこと。
そのために体を動かす時激しい痛みがある。
正しい位置に肩があるように作業療法士の指導で
バスタオルを四角に折って 肩から脇にかけて置きベッドで
横になる時は当てていた。
退院まで当てていた。
介護靴
靴はAmazonで介護靴を購入したものを履いていた。
訓練がある時はその靴を履いて出かけていた。
同じ靴だと蒸れて臭くなるので色違いを二つ用意した。
脳梗塞障害1か月後位の回復状況 (全身的)
この頃に不安定ながらベッドの縁に座り足底を床につけ
身体を保てるようになってきていた。
左手も左膝上の置けるようになってきていた。
ベッドから車椅子への移譲も1人の介助者でできるようになってきた
トイレでは車椅子でいき、左麻痺者用のトイレに入る。
右手側に座るときや立ち上がる時用のポールがある。
ポールの隙間に肩ごと入れるような感じで立位を安定させる。
安定したら、麻痺のない右手でパンツを下ろし、座りって
用を足すというながれでやっていた
PTの先生からの指示で右足ばかりに重心をかけるのが癖になる。
ズボンのあげ下ろし等は今の時点は
介助者にやってもらったがいいと指導を受けた。
用を足している時は外で待ち、終わったよの声で中にはいり、
ズボンの上げ下ろしを手伝った。
左指の人差し指の微かな回復
指先が動き出す前兆のようなものは
もわーとかムズムズざわざわした感じがあったとのことだった。
この不思議な感覚に
動け動けと指を励ましていたらピクピクと自分の意志で動いた
少しづつ他の指も動き出してきた。
それが顕著に感じられたのはSTのリハビリの時であった。
いつもは左手を机の上の置いていても、いつのまにかダラーっと垂れてしまう
そのまま保とうとする神経がつながっていないからだ。
所がづっと保っていられるようになった。
この回復のありがたいことは食事の時片手だけから
一応テーブルに麻痺側の手が参加できる。
見た目的にも普通に見えるし、その後の食事に
便利になっていった。
夫のように指から回復してくるのは稀であるとのこと
多くの場合手は最後の方で、多くの方は肘が曲がり
指もあまり動かないそうだ
ただ油断をすると色々なところで拘縮が始まっている。
親指を広げるようしないとうまく物が持てなかったり
細かい動きもできにくくなるとの事だった。
人差し指と親指をグーンと広げるように毎日行った。
歩行訓練では
左脚のアキレス腱が硬くなり始めていて
足底がが伸びずに爪先立ちになるので、
機会あるごとにアキレス腱を伸ばす運動をして欲しいと言われた。
踵の辺りを90度になるように伸ばすのは
麻痺のない右足と比べてかなりの抵抗があった
今が大事と思い頑張ってやっていた。