61歳で心原性脳梗塞になった夫と生きるブログ

夫が脳梗塞になりました。医者は歩行は無理と言っていましたが何としても歩きたいという夫の願いに寄り添いながら日常を綴ったブログです

脳梗塞発症20日目 リハビリ病院担当の家庭訪問 大部屋へ移動

 
 

12月20日 転院して5日目に担当してくれる理学療法士と(PT)to

作業療法士(OT)2人で家庭訪問があった

f:id:maemegu103:20200609122321j:plain

家庭の家屋の状況を把握することで
今後の治療に役立たせたいということであった
 
寝室 トイレ 風呂リビング 廊下等家で生活するための状況把握で、
ここは工事をしたが良い。ここは手すりがあったが良いという
アドバイスを頂きました。
 
玄関の開閉の状況も見られて車椅子が通るか 
水の張っていない風呂に入ってみて 浴槽と床からの高さや深さや
本人が入れる状況かなど
帰宅後の生活に不便でない様に計測されていた
 
介護保険認定も取れたので退院一週間前に業者さんが
風呂場の手すり取り付けに見えた
4月9日には「孫の手」という福祉機器の会社がポールを取り付けに見えた。
廊下を歩くときは壁をつたい
玄関やトイレ内に、立ち上がるためのポール設置に見えた。
家の中を移動する時工事で設置するやり方が一般的であるが
回復の度合いで外すことが容易なポール型を選んだ。

f:id:maemegu103:20200603173531j:plain

 
まごの手さんに連絡を入れると介護保険の範囲内で新たに設置や
取り外すことも可能。釘を必要としない。
最初ベランダに出た所にも設置してもらったがこれは必要がなくなり
外してもらった
 
或る時はトイレにドアの外につかまるところがなく、足が絡まり転倒して
大腿部骨折をしたことがあった。
後からトイレの入り口にも付けてもらった。
 
このように工事はいらないからとても手軽である。
時々安全な状態で設置できているか点検にも見える。
これでいつ帰ってきても受け売れ体制はできた。
 

気が合う仲間がいると入院生活も楽しい。

 

急性期病院から転院したときは大部屋が空いてなかったので
個室を5日ほど過ごさせていただいた。
夜はわからないが自分の置かれている状況を受け入れるために
個室でよかったのかもしれない。
 
病院都合という事で個室代は要らないということでした。
個室は中にトイレがありましたが当時オムツと
用足しは尿瓶を使っていたので必要はありませんでした。
 
転院してから5日目に4人部屋に引っ越しました。
急性期病院は6人部屋でとても狭かったのです。
急性期病院はベッドは手動式でした
 
ここのベッドは手元のボタンで上下操作できます
広々としてゆったりスペース 
車椅子でも動かせるスペースが確保されているのです。
部屋には共同で使う洗面所があります。
1人で使えるロッカーがあり、着替等を入れておけました。
 
 
何より良かったのは障害は違うけど、同室の人ととても打ち解けて
楽しい?病院生活が出来たことです。

f:id:maemegu103:20200609123735j:plain

 
他の病棟はカーテンを閉めて閉鎖的なのに対して
このメンバーがいたときは日中はカーテンをを開け放します。
 
眠たいとき、診察があるときなど個人的な用事のときは閉まります。
夜になると個々のカーテンは閉まります。
 
日中のカーテンの開放は気持ちを近づけた様です。
冗談を言って笑わせたり、頂き物があるとお裾分けしたり、
病気や制度について語りあったりして数ヶ月間楽しく過ごせました
 
この部屋のメンバーが一つのテーブルで
食事もすることになりますので
親しくなりますね。
 
夫はリハビリ病院は5ヶ月半いましたので、退院して行かれ、
そのあと他の方が入ってきてもここまで気が合う人はいませんでした。
 
 

         ブログランキング・にほんブログ村へにほんブログ村