61歳で心原性脳梗塞になった夫と生きるブログ

夫が脳梗塞になりました。医者は歩行は無理と言っていましたが何としても歩きたいという夫の願いに寄り添いながら日常を綴ったブログです

脳梗塞障害 左半身麻痺 道路で転倒

道路を歩いていて転倒 恐れていた事が。

 

久しぶりに外を歩いた夫が帰宅中の道路で麻痺側の足がもつれ、

重心がくずれて、縁石に仰向けに倒れ、

勢いで頭もバウンドする感じでコンクリートの所でぶつけました

 

ステイホーム中は外にはあまり出ずに、

家の中で屈伸や自主トレを行っていました

 

自粛後久しぶりに理容院と喫茶店に行きました。 

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自粛も終わり伸びて困っていた髪の毛を切ることにしました

お馴染みの床屋に電話すると店主がひどい

腰痛でお店を閉めているとのことでした

今度の理容院は馴染みの理容院より自宅に近い所でした

行く時は私のバイクの後ろに乗り行きました。

バイクに乗れば1分くらいの所です

 

その間私は買い物、用事が済んで行ったら丁度終わった所でした。

そこの理容院から徒歩1分位の所に馴染みの喫茶店があります

久しぶりなので行くことにして夫は歩いて先に入り待っていました。

私は冷蔵や冷凍の物だけ冷蔵庫にしまい、またバイクで行きました

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自宅に向かって歩いて帰宅中に足がもつれ転倒 勢いで頭をうつ

その喫茶店は4時閉店です。

歩けば4〜5分の所なので歩いて帰ることにしました。

私はバイクを家に置き、夫の歩いている所まで戻りました。

私を見つけるとこっちこっちと左折する合図をします。

私が横断歩道を渡ると前から車が来ているので夫に注意を促されました

夫より2メートル前を数歩歩いた所で後ろで「ああっ!」と声がします。

振り返ると麻痺側の足が絡むようにもたつきバランスを崩しました

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駆け寄りましたが間に合わず、縁石の辺りで背中をうち転倒しました。

勢い余ってコンクリートの所で頭をコツンと打った音がしました。

起こそうとしましたが無理です。

それと頭を打った音を聞いているので心配になり、

救急車を呼ぶことにしました。

一部始終を見ていた3人のお子さんを連れたお母さんが

私が救急車を呼んであげますと言って連絡をしてくれました

夫は起きようとしますが制止しました。

どうして俺はここにいる。何が起きたかと言っています。

救急車で急性期病院へ搬送

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名前を聞かれたり、状況を聞かれたり、怪我の部位を探したりしました。

私は心原性の脳梗塞者で左半身麻痺なのですと伝えました。

背中を見ると縁石の形に打身が赤くなっていました。

肘も打って血が出ていました。

頭からの出血はありませんがコブができていました。

まずはストレチャーに乗せられどこに搬送するか

隊員が連絡を取り合っています。

夫は初回の脳梗塞、大腿骨骨折、

小脳梗塞でも急性期の病院で受診しています。

そのことも伝えました。

その間隊員の方が応急手当をしてくださいました。

救急車の中でも転倒するまでの経緯を詳しく聞かれました。

夫は車が来るよと言ったまでは覚えているけど後はわからないと言っています。

様々な検査の結果 異状なしで自宅に戻る

CT  心電図 レントゲン 血液検査をしても今のところ異常なし

ただCTでは映らない微小の傷があると

そこからじわじわ血液が流れて

溜まるとよくないことを起こすこともあると言われました。

何かあったらすぐに来てくださいと言われ、入院することなく帰りました

記憶が一部飛んでいるのは軽く脳震盪を起こしたからだろうと言われました。

外を歩く時は必ず付き添いが必要事故に迅速に対応

転倒理由や今後の外を歩く時の対処について反省

今回転倒したのはステイホーム中であまり外を歩くことが少なかった。

朝も少し体調も良くなくて朝は抜き、横になり、

出かける前に昼食兼朝食を食べました。

バイクの後ろに乗るのも今日は怖かったと後で言っていました。

今まではなんでもないところや距離が歩けなかった事は

どこか調子が狂っていたのかなと反省しました。

このようなことがあると一人で自主トレと称して

マンション内や家の周辺を一人で歩くのは怖いとおもいました。

つくづく一緒の時でよかったと思いました

人の親切に感謝

今回近くを通った小さい子を持つお母さんが自分の携帯で

救急車を呼んでくださって本当に助かりました。

動転している私ではうまく携帯を扱えなかったです。

人の親切をありがたく感じました。