61歳で心原性脳梗塞になった夫と生きるブログ

夫が脳梗塞になりました。医者は歩行は無理と言っていましたが何としても歩きたいという夫の願いに寄り添いながら日常を綴ったブログです

脳梗塞の場所がMRI検査で判明 原因もわかった。これからのリハビリ

ドクターや医療スタッフソーシャルワーカーとの話。現状と今後の治療方針

入院して8日目に脳外の担当ドクター 理学療法士 

ソーシャルワーカーから説明があった。

 

 ドクターがパソコン画面でMRI画像を見せてくれました。

何が何だかわかりませんが説明をしてくれました。

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脳梗塞を起こしている部位は白くなっている。

前側の右側の血管が詰まっている

本来血管が二本あるはずだが前に一本しかない。右側の脳の前が詰まった。

「内径動脈の閉塞による脳梗塞」といわれた。

何故起きたか?詰まったのか?

心房細動の不整脈から心臓にできた血栓が脳に飛んだということ。

心房部分がけいれんを起こし勢いよく血液を送り出すことが出来ずに

心臓内で血液が溜まる。

心臓と言えど血液が溜まった状態だと血栓ができ、

正常に送り出されたとき血栓が体にとんでしまうとの事

medicalnote.jp

驚きました!

心房細動って初めて聞きました。

不整脈という言葉は聞いたことはあります

職場で年2回行われる心電図検査でも引っ掛かることはなかった。

と話したがもともと持っていて検査の時ひっからなかったのではといわれた。

 

もしわかっていたら予防する注射をしていれば防げたかもしれないと話された。

 

本当にびっくりした!

脳梗塞は結果であってもともとは心臓だったなんて!

心房細動は心臓外科で治すことも出来るが再発することもある。

詰まって麻痺して居るところはリハビリをすることで或る程度回復を望める。

 

理学療法士の話。ソーシャルワーカーの話

介助が減ってきている。ふたりがかりの車いす移乗もだいぶ楽になってきている

トイレに一人でいけるまでリハビリをするレベルにもっていく

 

ソーシャルワーカーは専門のリハビリ病院の方が効果は出やすい。

日曜祭日関係なく毎日リハビリがある。

お正月を待たずに年内に移動した方がよいとアドバイスくれた。

 

夫は入院以来、心拍計を常にぶら下げていた。

これはリハビリ病院で4カ月まで続いた。

100とかは当たり前、驚きの170位になることがあり、

ピーピーとアラームが鳴っていた。そのたびに訓練は一時的に休む

 

リハビリを頑張って職場復帰するぞ!

病気の原因もわかった。どこが麻痺して居るかもわかった。

夫はリハビリを頑張って家に帰り仕事に復帰したい

退院する時は病院の入り口を歩いて帰ると

夢を抱いてリハビリに励むと決意していた。

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この日病院主催のちょっと早いけどクリスマス会が催され、

中央玄関の前で楽器演奏が披露された。

聞きにいった。病室に戻ると暫くしてサンタさんがきてプレゼントをくれた。

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