61歳で心原性脳梗塞になった夫と生きるブログ

夫が脳梗塞になりました。医者は歩行は無理と言っていましたが何としても歩きたいという夫の願いに寄り添いながら日常を綴ったブログです

救急病院での2週間の入院生活と5か月半リハビリ入院開始

集中治療室で3日間過ごす

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夫が入院した救急病院は地域の中核病院でした。

直ぐに集中治療室に回されました。

62年間一度も入院したことがない夫が

6か月に及ぶリハビリ入院生活がはじまりました。

集中治療室の面会は

通常の病室面会と違って厳格な決まりがあり

15歳以下の子供は面会できないといわれ

小学生の孫は面会できませんでした。

 

夫は何と!持病の痛風も発症して痛がっていました。

まさかここで(集中治療室)痛風が発症するとはなんということ!と思いました。

医者にこのことを伝えました。                                                                                         、

夫は若い時から尿酸値が高く尿管結石症や腎臓に結石(綿菓子状態の結石)で

を経験していました。年に2~3回痛風の発作もでて足が腫れていました。

どんどん発症の頻度が多くなった気がしていました。

 

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集中治療室では看護師が夫に名前は?今日は何月何日何曜日ですか?

指を出しこれは何本ですか? 

体の部位を触り、どこを触っていますか

文字を読んでくださいという検査をしていました。

 

夫は麻痺の為呂律の回らない話し方をしていました

聞き取りにくかったのですが膀胱におしっこが溜まっていて

排尿感があるのに出ない。ストレスだといっていました。

ここでは3日間いて脳外科の病棟に移動しました。

 

入院手続きと頼りになるソーシャルワーカー

倒れた翌日の土曜日に入院手続きをしました。

パジャマやタオル等のレンタルの契約 入院保証金を10万円預けました。

これは退院の時入院費用と相殺されますので領収書を無くさないようにお願いしますといわれました。

夫は入院が長引きそうで医療費もかかるのではと覚悟はしていました。

ソーシャルワーカーの方が高額医療制度というのがあります。

会社の社会保険に高額医療補助申請書を取り寄せてくださいといわれました。

会社に話して書類をおねがいしました。

 全国健康保険協会

www.kyoukaikenpo.or.jp

 本当にありがたい制度で助かりました。

ソーシャルワーカーの方が病気に対して社会資源を使うアドバイスは

何も知らないものにとってありがたい情報でした。

 

ワーカーさんがここは救急の病院で急性期の患者の為の病院です。

ご主人は若いですのでリハビリ病院に行って訓練する方が効果が出やすいです

リハビリ病院に入れるには病気になって

二か月以内に入らなければ権利がなくなりますので早い方がいいです。

 

今、目の前のことで精一杯で初めての体験であたふたと一日が流れていきました。

このようなお仕事の方がいてよかったです。

 

 パンフレットでいくつかのリハビリ病院を薦めていただきました。

入院している系列の病院だと連携をしており、入りやすいとの事で

11日に系列のリハビリ病院の施設見学をした。

 

5か月半過ごすことになるリハビリ病院の印象

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この病院は私がバイクで通うには15分もあれば着きますので便利でした。

でも電車、バスを乗り継ぐと大変です。

毎日往復でバス代で500円かかるとすると10日で5000円になります。

バイクで通える距離でよかったです。

こんな時バイクはありがたいと思いました。

車で通うとしても駐車料金はかかりますがバイクはタダです。

 

リハビリ入院する予定の病院に見学に行きました。

玄関に入ると明るくて二階までの吹き抜けになっていて解放感があります。

奥の方には小さな売店もあり、喫茶コーナーにもなっています。

図書コーナーもありここで見舞客がきたら話せます。

食堂に行くととても広くてその横はナースセンターになっていました。

リハビリ施設になっていますの様々な器具があり専門の理学療法士(PT)や

言語聴覚士(ST)作業療法士(OT)から訓練を受けてもらえて、

希望を持ちました。

入院直後は部屋が開いてないということで数日間は個室に入りました。

病院都合なので差額は頂かないということでありがたかったです。

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